2016/08/09

【薬膳レシピ】10分で完成!夏バテ・汗の出すぎ対策にはコレ

ここ数日は、とにかく暑いですね。
ちょっと外に出ただけで、
カラダの水分が、一瞬にして蒸発している気がします。


夏バテ気味で食欲があまりないという方が、
増えてきているなか、


包丁とまな板がいらない薬膳レシピを、
たくさんの方にお届けできたらと想い、
眠る時間にはなりますが、ご紹介いたします。





薬膳では、五味(ごみ)という五種類の味覚のうち、
酸味と甘味を組み合わせると、

「潤う力」=「陰(いん)が作られると考えます。


漢方の考え方では、
「陰」は、カラダの活動に必要な血液、
体液、栄養分などをいい、これらが消耗して
不足した状態を「陰虚(いんきょ)」と考えます。


エアコンで例えると、冷却装置が低下して、
冷やす力が不足した状態です。


汗がどっと出やすかったり、
寝汗であったり、
だるくなったり、
夏は、特に「陰」を消耗しやすい季節。


つまり、
酸味と甘味を一緒に味わえる料理が、
「夏バテ・汗の出すぎ」対策のキーワードなのです。






今回ご紹介するレシピは、
「はちみつ薬膳ピクルス」


◆所要時間
10分

◆材料
プチトマト 2パック

ピクルス液…★
 水 100cc
 米酢 1カップ
 蜂蜜 大さじ4
 砂糖 小さじ1
 塩 小さじ1/2
 黒こしょう 8
 ローリエ 2

◆道具
・鍋
・計量スプーン
・竹串か爪楊枝 1本
・保存用のガラス瓶 1個

◆作り方
1. プチトマトを洗い、水分を拭き取ります。
2. トマトに竹串か爪楊枝で、2,3箇所穴をあけます。
3. ★を鍋に入れ、一度沸騰させたら冷まします。
  (保冷剤や氷などで冷ますと早く作れます。)
4. 保存用の瓶にトマトを入れ、★を注ぎ入れて完成。


【薬膳食材のお役立ちメモ】
・トマト
 体にこもった熱を冷まし、口の渇き癒す。
 暑さによる食欲不振、暑気あたり、不眠などに。

米酢
 血の巡りをスムーズにし、酸味の収斂作用で、
 汗の出すぎによる消耗を止めます。

蜂蜜
 生命エネルギーとなる"氣"を補い、
 肺や皮膚に潤いを与えて乾燥から守ります。
 疲れやすい、食欲不振、便秘などに。



たったの10分。


ローリエの代わりに、バジルや青しそもおすすめです。
一度作ったら、冷蔵庫で1,2週間は保存がききます。
ぜひ、猛暑を乗り切るためにも作ってみてはいかがでしょうか?


そして、
もっともっと、夏の暑さを味方にしたい方へ、


汗をかいても、心地よくなる

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