2016/10/09

西と東の薬草使い × MARCOMONDEコラボレーション企画 「香るサシェ作り」のワークショップ



クローゼット

引き出し

バックの中を開けたとき、



天然の香りがふんわり漂う瞬間は、


ココロにいつも安らぎをあたえます。





『西と東の薬草使い』Ai Bhanaがお届けする
2016年最後を飾る、香りのスペシャルワークショップ。


旅する靴下で、世界中の国や都市をテーマに
独創的なテキスタイルを展開されている
MARCOMONDE(マルコモンド)とのコラボレーション企画。


http://marcomonde.jp/


お好きなMARCOMONDEの生地に合わせて、
カラフルなリボンを選び、
テキスタイルをイメージしながら調香体験を楽しむひととき。


毎日の暮らしを彩る、
「香るサシェ作り」のワークショップをお届けいたします。


サシェの香りが、ほのかになっても
新鮮な香りを長く楽しめますように、
ミニボトルも一緒にお持ち帰りいただけます。



写真は、今回使用するテキスタイルの一部。


MARCOMONDEファンなら気付く!?
かなりレアなテキスタイルも登場いたしますので
この機会をぜひお見逃しなく♡

あなたが選んだ生地は、
一体どこの国や都市をテーマに
生まれたテキスタイルでしょう。。。

調香のインスピレーションの幅が広がる
体験をしてみませんか?


- * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * -
◎日程 11/3(祝日)14:00-16:00 (13:50開場)
◎場所 お申込み確定後にご案内
◎交通 明治神宮前・原宿駅から徒歩1分
◎定員 先着6名 残り3名
◎所用時間 2時間
◎参加費 6,000円
  (テキスト,材料,お茶代込み)
◎お支払い方法 *事前銀行振込
◎持ち物 筆記用具
◎講師 「西と東の薬草使い」 Ai Bhana
◎資材提供 MARCOMONDE (マルコモンド)
- * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * -





芸術の秋。
ゆっくりと流れる時間の中で、
五感を研ぎ澄まし、創造力を高める体験をお届けいたします。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

◉ お申込み・お問い合わせはこちら♡

◉ ワークショップ・セミナーのご感想一覧はこちら

◉ 『西と東の薬草使い』Ai BhanaのFacebookページ


2016/09/11

【薬膳】外は暑いのに、顔はのぼせ、手足は冷えています。




『西と東の薬草使い』Ai Bhanaです。

東京は、まだまだ日中の暑さが続きますが、
夕方からひんやりと、少しずつ秋めいてきました。


今日は、年間を通してご相談が多い、
女性のお悩みTOP3の「冷え」について
漢方のきほんとあわせて、ご紹介いたします。



漢方の考え方では、
「冷え」という1つの症状も、
原因と体質によって、複数のタイプを
持ち合わせていることが非常に多いです。



例えば、

一見、同じような「冷え」にお悩みのAさんとBさん。

Aさん:「顔はのぼせますが、手足は冷え、月経前のイライラが強いです。」
Bさん:「手足と腰に冷えを感じ、温めると月経痛が和らぎます。」



より詳しくお話を伺うと、AさんもBさんも
違うケースで、
養生薬膳アドバイスも異なります。



なぜなら、



漢方では、人間のカラダを構成する3つの要素を

気・血・水(き・けつ・すい)で捉え、

バランスや関連性を、大切にするという考え方が
ベースにあるからです。

 気:目には見えないカラダを動かすエネルギー
 血:全身に血液・栄養を供給し潤し、思考を支える
 水:血液以外の水分 (汗・涙・唾液・腸液・リンパ液など)

 (実際は、その他の弁証法も合わせて多角的に捉えます。)




人によって、
足りないところは補い、
滞らないように、巡らせる

まさに、オーダーメイド




もし、人ではなく症状のみにフォーカスしたら...



AさんもBさんも「冷え」にお悩みなのですね。
じゃあ、2人とも温め作用のある◯◯と◯◯。



そこには、




カウンターで握ってもらうお寿司
        V.S
決まりきったお寿司の盛り合わせ





くらいの差があります。


何を食べたいかに合わせて、
会話をしながら1つ1つ選べるのと、
種類と数が予め決まっているのとでは、
全く違いますよね。


いきなり、寿司で例えてしまいましたが、
本題に戻りますと、



漢方では、Aさんの「冷え」タイプは、
現代女性に多く、「ストレス」による気の滞りが原因と考えます



」が下から上へ逆流すると、
顔はのぼせるのに、手足が冷えたり、
状態が続くと、自律神経のバランスが崩れ、
情緒不安定や無気力、イライラの原因になります。



次の項目にチェックが5つ以上つく方は、
Aさんへの養生薬膳アドバイスをご参考にしてみましょう。


  • 手足が冷える
  • 顔がのぼせる
  • 肩や首筋がこる
  • 月経前に胸や脇腹が張りやすい
  • 腹部にガスが溜まりやすい
  • イライラしやすい
  • 緊張感がある
  • ため息がよくでる
  • やる気がでない
  • ノドがつかえる
  • 便秘がちになる
  • 月経痛が辛い
  • 目が充血しやすい
  • 食欲にムラがある
  • 眠れない


実際には、薬膳の他にライフスタイルや

運動面も含んだ内容になりますが、
一部をシンプルにご紹介すると。。。


<<Aさんへの養生薬膳アドバイス>>

香りがよい香草 青じそ、みょうが、春菊、パセリなど)
柑橘類柚子、温州みかんの皮を取り入れ

顔にのぼせを感じる時と月経前のイライラには、
上昇した熱を下げてくれるセロリで、
気を全身に巡らせることが鍵となります。

ちょっと一息つきたい時には、
ミントティーやジャスミンティーと一緒に、
お茶うけに柚子ピールはいかがでしょうか。


*食材はあくまでも一例です。自分に必要なものを柔軟に、
 バランス良く食べることをこころがけましょう。



そして、毎日ココロとカラダは変化することから、
すべての体質の方へお伝えすることは、

"今" 自分にとって、
何が一番心地良いのかを大切に




というメッセージ。



昨日までOKだった食材が突然合わなくなることもあります。
そんなときは、変化にあわせて、
柔軟に他の食材を選んでいきましょう。


薬膳セミナーでは、今日ご紹介いたしました、
気・血・水の捉え方の他に、自分のカラダからのサインに気づき、
食材選びに役立つ「五行説」や「五臓」のつながりについても
実例を交えながら、わかりやすく学べます。




座学だけではない最大のメリットは、



理解する。
 ↓
紹介した食材を五感で味わう。
 ↓
より深く記憶に結びつき、覚えやすい。




<お客様の声>
・とてもわかりやすいです!
・帰ると、すぐ作りたくなる薬膳セミナー!
・本当に近所のスーパーで買えるので感動です!
・お肌がキレイで、お話もわかりやすく憧れです!
・食について考えることは、ライフスタイルそのものを
 考えることにもつながると、気づかされました。
・特に、仕事盛りのビジネスパーソンへおすすめです!


リピーターの方々からも大変ご好評をいただいております♡


◆お知らせ◆
初の富山にて、Blue Earthスタジオの長森様からお招きいただき、
薬膳セミナーを開催いたします。ぜひ、お誘い合わせての
ご参加を心よりお待ちしております。
( ↓ 画像を選択すると詳細ページへ移動します。)




本日、ご紹介いたしました「冷え」のお悩み。


女性の場合は、「冷え」や「食生活」によって、
月経痛が辛くなったり、血液の流れが低下することで、
時には、たまった経血が赤黒や紫色として症状があらわれます。


「冷え」は、様々な不調を招きやすいので、
できたら早めに、寄り添いながら対応したいですよね。


次回は、知っているようで知らない!?
代表的な冷やす食材と温める食材をご紹介いたします。



本日も最後までご一読いただきまして、
ありがとうございました。

2016/09/03

【薬膳】控えること≠食べないこと



私は、薬膳セミナーにて、"食べないこと"という紹介はしません。


なぜなら、
あらゆる食材について、
「表裏一体」という考え方で接しているからです。



自然と同じく、ココロとカラダも日々変化しています。



健康への関心は高まり、
「〇〇抜き」「〇〇になる食材」がメディアで紹介されると、
過剰摂取あるいは、「食べない」という傾向が見受けられ、
算数のように、一対一の答えがあるとスッキリしますが、
本来のバランスを失いかけています。



自分の体質に合うかどうか、何を求めているかは、
最終的には自分にしか、わからないのです。



その上で、ある食材を「控えること」とは、
その時の様子をみて自分で調整をしましょうという意味。



薬膳セミナーでは、
自分のココロとカラダからのサインを観察して、
食材を選ぶヒントを、楽しみながらお持ち帰り
いただけたらとの想いで、毎回開催しております♡


◆残り1名
9/24(土)開催
「秋のかんたん薬膳ランチ&プチセミナー」


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

◉ お申込み・お問い合わせはこちら♡

◉ ワークショップ・セミナーのご感想一覧はこちら


2016/09/02

【薬膳】疲れたときに、控えたほうがよい食べ物



疲れによい薬膳はありますか?とお客様から
ご質問をいただきましたので、ご紹介いたします。

疲れによいとされる薬膳は、
どのようなバランスになっているかを弁証することで、
補う食材も数多く存在し、それぞれ異なります。


疲れたときは、
「肉を食べて、スタミナをつける」と言われますが、


ズバリ、
漢方の考え方では、逆効果です。


特に牛肉。


牛肉は、肉類のなかでも消化に負担が大きいため、
疲れているときに食べると、残りわずかなエネルギーが、
すべて消化に使われると考えます。
(あくまで"控える"のであって、牛肉を否定はしておりません。)


PCで例えると、
バッテリー10%以下の状態で、大容量データを
ダウンロードしてフリーズするくらい
とても負荷が大きいのです。


薬膳セミナーでは、活動には欠かせない
生命エネルギーの「氣を補う」薬膳食材として、
牛肉や鶏肉、豚肉などをご紹介いたしますが、


「いますぐ、横になりたーーーーい!」と、


疲れ具合いがMAXときだけは、
肉は控えましょう!ということです。



では、何を食べたらいいのかというと、


消化の良い
「野菜スープ」や「お粥」です。



消化に優しい、人参やキャベツをピーラーで、
かんたんにスライスすると、まな板も使わず、
サクッと出来上がります。


お粥ができるまで、待てないときは、
冷やご飯を温めて作る、雑炊はいかがでしょうか?


ぜひ、お試しください♡



最後に、



「疲れ」には、大きく分けて2種類あります。


1つめは、一晩寝ることでリフレッシュして回復する一時的なタイプ、
2つめは、寝ても休んでも回復しにくい、慢性的なタイプ。


もし、慢性的な疲れを感じていらっしゃる方は、
蓄積されると回復に時間がかかりますので、
どうかそのままにせず、睡眠と休養のバランスを保ち、
ご自身にあった養生法を日常に取り入れてみてください。

(半年以上続くような疲れには、別の不調が隠れている
こともあります。その際は医療機関などで相談される
ことをおすすめします。)


そして、食養生の1つとして、
いつも食べている食材に秘められた、
薬膳の智恵が気になる方は、
薬膳セミナーにてお待ちしております。


お陰様で、満員御礼となりました!
<お知らせ>
初の北陸地方
Blue Earthの長森様にお声がけいただき、
9/18(日)、富山市にて薬膳セミナーを開催いたします。


今回は、プチ試食タイムを含めた、
質問タイムをたっぷりご用意いたしました。

富山のみなさまに、お会いできます日を心から楽しみにしております。

今日も最後までご一読いただきまして、
ありがとうございました。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

◉ お申込み・お問い合わせはこちら♡

◉ ワークショップ・セミナーのご感想一覧はこちら


2016/08/24

サメと匂い





今日は国立科学博物館にて、あのジョーズのモデルになった、
ホホジロザメの姿に暑さ吹き飛んだ1日。


サメが獲物を探すときの
「匂い」について発見がありました。


サメが獲物を探すときは、まずは聴覚を使い、
獲物が発する音を遠くから聴きます。



次に「嗅覚」を使い、
鼻の間にある毛穴のような
プツプツした部分も駆使して、
獲物の強い匂いがする方へ、
確かめながら近づいていくことがわかりました。




どれだけ、
嗅覚が発達しているかというと。。。


100億分の1に薄めた血も
感知してしまうくらい鋭いそうです。


恐ろしい!
水中での匂い、どんな感じなのでしょう???


<サメが獲物を捕らえるまで>
音→匂い→振動→光

ヒトの嗅覚についても、まだ未知の世界はたくさんありますが、
サメの生態を通して、より「嗅覚」という感覚器官に魅せられます。


Ai Bhanaの香りのワークショップでは、
アロマテラピーのいい香りにとどまらず、
生き物の嗅覚という観点からも、面白い話題を
織り交ぜながら、香りを体験していただけます♡


次回の香りのワークショップは、
11月3日(木,祝)に都内(明治神宮前エリア)にて、
素敵なファッションブランドとコラボ開催予定です。

ぜひ、ご興味のある方はスケジュールに
チェックをしておいてください♡

今日も最後までご一読いただきまして、
ありがとうございました。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

◉ お申込み・お問い合わせはこちら♡

◉ ワークショップ・セミナーのご感想一覧はこちら


2016/08/09

【薬膳レシピ】10分で完成!夏バテ・汗の出すぎ対策にはコレ

ここ数日は、とにかく暑いですね。
ちょっと外に出ただけで、
カラダの水分が、一瞬にして蒸発している気がします。


夏バテ気味で食欲があまりないという方が、
増えてきているなか、


包丁とまな板がいらない薬膳レシピを、
たくさんの方にお届けできたらと想い、
眠る時間にはなりますが、ご紹介いたします。





薬膳では、五味(ごみ)という五種類の味覚のうち、
酸味と甘味を組み合わせると、

「潤う力」=「陰(いん)が作られると考えます。


漢方の考え方では、
「陰」は、カラダの活動に必要な血液、
体液、栄養分などをいい、これらが消耗して
不足した状態を「陰虚(いんきょ)」と考えます。


エアコンで例えると、冷却装置が低下して、
冷やす力が不足した状態です。


汗がどっと出やすかったり、
寝汗であったり、
だるくなったり、
夏は、特に「陰」を消耗しやすい季節。


つまり、
酸味と甘味を一緒に味わえる料理が、
「夏バテ・汗の出すぎ」対策のキーワードなのです。






今回ご紹介するレシピは、
「はちみつ薬膳ピクルス」


◆所要時間
10分

◆材料
プチトマト 2パック

ピクルス液…★
 水 100cc
 米酢 1カップ
 蜂蜜 大さじ4
 砂糖 小さじ1
 塩 小さじ1/2
 黒こしょう 8
 ローリエ 2

◆道具
・鍋
・計量スプーン
・竹串か爪楊枝 1本
・保存用のガラス瓶 1個

◆作り方
1. プチトマトを洗い、水分を拭き取ります。
2. トマトに竹串か爪楊枝で、2,3箇所穴をあけます。
3. ★を鍋に入れ、一度沸騰させたら冷まします。
  (保冷剤や氷などで冷ますと早く作れます。)
4. 保存用の瓶にトマトを入れ、★を注ぎ入れて完成。


【薬膳食材のお役立ちメモ】
・トマト
 体にこもった熱を冷まし、口の渇き癒す。
 暑さによる食欲不振、暑気あたり、不眠などに。

米酢
 血の巡りをスムーズにし、酸味の収斂作用で、
 汗の出すぎによる消耗を止めます。

蜂蜜
 生命エネルギーとなる"氣"を補い、
 肺や皮膚に潤いを与えて乾燥から守ります。
 疲れやすい、食欲不振、便秘などに。



たったの10分。


ローリエの代わりに、バジルや青しそもおすすめです。
一度作ったら、冷蔵庫で1,2週間は保存がききます。
ぜひ、猛暑を乗り切るためにも作ってみてはいかがでしょうか?


そして、
もっともっと、夏の暑さを味方にしたい方へ、


汗をかいても、心地よくなる

魔法のひんやりアロマミスト
ワークショップのご案内です!


【残りわずか】

8/20(土)開催@InOut
ひんやりアロマミスト作りのワークショップ
(画像をクリックすると詳細へリンクします。)




燃えるような日射し、
ひんやりアロマミストがあると。。。

首回りが爽快な風を感じるようになり、
浴衣も心地よく身につけられ、
なんといっても、外出がラクになります。

眠りにつくときも、
べたつき知らずで、
ひんやりしながら、極上の香りで癒される
アロマミスト。



いい香りは、一生記憶に残ります。


ぜひ、個性的な香りを創る体験を
ご一緒できますことを、楽しみにしております。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

◉ お申込み・お問い合わせはこちら♡

◉ ワークショップ・セミナーのご感想一覧はこちら