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「西と東の薬草使い」のAi Bhana (愛・バーナ)です。
先日、漢方の生薬に使われている
植物に触れる機会がありました。
中国最古の薬物学書
神農本草経に記されている植物の1つ。
とにかくインパクトがあります!
その名も、竜眼肉
ころんと小さい竜眼肉(りゅうがんにく)は、
皮をむくと、同じムクロジ科のライチみたいに
透けるような実。
種が大きく、食べる部分は少なめ。
古代の人々は、半分に切った状態が、
竜の眼に似ていることから、
このような呼び名をつけたそうです。
「竜眼肉」について
学 名:Dimocarpus longan L.
英 名:Longan
和 名:竜眼(りゅうがん)
生薬名:竜眼肉(りゅうがんにく)
部 位:乾燥させた果肉
薬 用:補血、鎮静、滋養強壮薬
学 名:Dimocarpus longan L.
英 名:Longan
和 名:竜眼(りゅうがん)
生薬名:竜眼肉(りゅうがんにく)
部 位:乾燥させた果肉
薬 用:補血、鎮静、滋養強壮薬
竜眼肉を使った代表的な処方には、
加味帰脾湯、帰脾湯などがあります。
東南アジアでよく育つため、生食でも食べられていたり、
スーパーでも購入できる土地もあるそうです。
国によって火を加える調理法、
生食が中心であったりと興味深々。
乾燥して茶色く粉砕されていると、
知らなかった質感。
植物が生きている状態に触れられて、
また一段と、みなさまの日常にさっと取り入れられる
「食薬」へのヒントを得ました。
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