2015/11/22

【薬草学】かりんの薬効

ご訪問ありがとうございます。
「西と東の薬草使い」のAi Bhana (愛・バーナ)です。

先日、なんと6kgのかりんをカットして、
江古田ミツバチプロジェクトのミツバチからいただいた
30kg近くのハチミツに漬け込む作業をして参りました!


「かりん」について

学 名:Pseudocydonia sinensis

別 名:安蘭樹(アンランジュ)
生薬名:和木瓜
薬 用:咳止め、痰を取るために働きかける、
    アミグダバリンという成分が種子に含まれています。



かりん酒のイメージでは、黄色い実の部分が
漬け込まれているのをご想像されませんか?

私も、黄色い実の方が、
薬効を含むのかなと思っていたところ。。。


「種子」の方に薬効があるのです

せっかくなら、薬効を高めたいと思い、
苦味が強くならない程度に、種子を少し残しました。


種周りは意外とぬるっとしていて、
スプーンを使いながら仕込み完了!

そこへ、アフリカのとある国で作り調達されてきた、
巨大なへらでハチミツとかりんを混ぜ混ぜしました。
(壷の中にその巨大なへらがあります♪)



30kg近いハチミツに仕込んだのは初めて♡
香りがお部屋中に広がり、癒されました。




そろそろ、抽出されはじめた時期なので、
出来上がりがとても楽しみです♡



ここ数日間は冷え込みますので、
あたたかいハチミツレモンを飲みながら、
お過ごしくださいませ♡

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